34年ぶりに東京で開催される陸上の世界選手権開幕に合わせて12日にアクロバット飛行を披露する予定だった航空自衛隊の飛行チーム「ブルーインパルス」は、天候不良のため飛行を中止した。世界選手権の会場となる国立競技場の周辺では飛行を心待ちにしていた人々が集まったが、中止の一報が伝わると落胆する姿が広がった。曇天を恨めしそうに見上げる航空ファンらは、「明日の本番には無事、飛んでほしい」と期待を寄せていた。
改築前の旧国立競技場に別れを告げる2014年のイベントでブルーインパルスの展示飛行に魅了されたという都内の無職男性(85)は「本当に飛ばないのかな。予備飛行もしないんですかね」と記者に何度も問いかけていた。航空自衛隊から正式に中止の告知があったことを伝えると、「新しい国立競技場を生で見るのも初めてで、ブルーインパルスも見られると思っていただけに、本当に残念」と肩を落とした。
この日のために福岡県北九州市から来たという男性会社員(65)は、「憧れのブルーインパルスの編隊飛行を見に来たが、残念」とため息。「必ず明日は飛んでくれるでしょう」と、13日の本番飛行を見るために再度、訪れると約束した。
ブルーインパルスは12日午後1時15分ごろから東京都心で飛行を予定していたが、前線や湿った空気の影響で雲が多い悪天候を理由に飛行を取りやめた。13日には、陸上の世界選手権開幕に合わせて午後0時25分ごろから本番の展示飛行を行う予定。国立競技場(新宿区)上空で10分程度、飛行を行った後、文京区、荒川区などを経て、東京スカイツリー(墨田区)、東京駅(千代田区、中央区)、東京タワー(港区)、渋谷駅(渋谷区)、都庁(新宿区)の周辺を午後0時50分ごろにかけて飛行する。
ブルーインパルス飛行中止、国立競技場周辺は落胆のため息 「明日の本番は飛んでほしい」と期待
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ