日本将棋連盟は6日、今期限りで退任を表明していた羽生善治会長(54)の後任に、清水市代女流七段(56)を選んだ。棋士以外が会長に就くのは初めてで、女性会長も初めてとなる。
清水女流七段は平成29年、女性で初めて同連盟の常務理事となった。改選を迎える今期の理事選にも立候補し、4月の予備選挙で当選。清水女流七段ら新理事はこの日の棋士総会で承認され、その後の新理事による話し合いで、清水女流七段が新会長に選任された。任期は2年。
記者会見した清水新会長は「新会長として将棋界の役に立てるよう頑張りたい。羽生会長の後任ということで緊張しているが、新体制の下、気持ちを一つにして臨んでいきたい」などと語った。
清水新会長は東京都東村山市出身。高柳敏夫名誉九段門下で昭和60年、女流棋士となった。女流タイトル獲得は通算43期で歴代2位。全盛期には「女羽生」と称されたこともあった。
また、この日の棋士総会では、女流棋士の永世称号「クイーン白玲」(白玲獲得通算5期)の有資格者が棋士のフリークラスに編入できる権利を得る案が、賛成多数で了承された。西山朋佳白玲(29)=女流王将=が現在、白玲を3期獲得している。
【将棋】連盟新会長に清水市代女流七段 女性初の選出 クイーン白玲に棋士編入の権利も了承
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