北総鉄道(千葉県鎌ケ谷市)がこのほど、終電後の線路を歩くイベント「ナイトウォーク」を開催した。鉄道ファンら16人が参加し、雨が降る中、懐中電灯を手に印西牧の原駅から印旛車両基地(いずれも同県印西市)まで約1.5キロを歩いた。
イベントは24日深夜から25日未明にかけて実施した。乗務員や技術員の業務の裏側を紹介するなどして、鉄道への関心を深めてもらうのが狙いだ。昨年11月にも開催され、今回が2回目。
参加者は印西牧の原駅で、乗務員や駅係員が終電後に行う業務を見学。当日の運行を終えた電車の留置作業や、駅の営業終了作業を見届けた。
その後、担当者の案内で、真っ暗な線路を約2時間かけて歩いた。道中は運輸部の担当者による裏話も披露され、熱心に耳を傾けていた。このほか、回送電車の乗車体験や、車両基地での貸し切り撮影会も行われた。東京都文京区から姉妹で参加した村野圭子さん(60)は「線路は歩きづらかったけど、電車に乗っているだけではわからないことを知れて楽しめた。よく見ると枕木には印があったり、線路には標識がたくさんあった」と笑顔で話した。
ナイトウォークで案内役を務めた運輸部の三塚一弘さんは「8月には終電後にトンネルを歩くイベントを行う。好評であれば、別の区間でも開催して続けていきたい」と話した。
鉄道ファンらが「夜の社会見学」北総鉄道が終電後の線路を歩く「ナイトウォーク」
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