人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)の世界観を体験できる「こち亀記念館」が東京都葛飾区で開館するのを前に13日、報道陣に公開された。22日にオープンする。
こち亀は週刊少年ジャンプで40年にわたり連載されたギャグ漫画で、平成28年に連載が終了。作品の舞台である葛飾区がこち亀を生かしたまちづくり進めており、記念館は地元からも要望が多かったという。
記念館はJR亀有駅から徒歩3分。5階建てで、外観は漫画のコマ割りのようなデザインになっている。主人公の両津勘吉(両さん)が、勤務する派出所の上に勝手に自分の記念館をつくってしまったという設定だ。
館内には、漫画にも登場する「両津大明神」や、両さんの部屋が再現され、名場面を楽しめる体験型コンテンツや原画ギャラリーなども設置されている。
来場者は逃げる両さんを追いかけながら、作品の世界観を感じ、亀有の街に出ていきたくなる構成になっている。
この日は内覧会に先立ち、作者の秋本治さんが記者会見し、「こち亀好きが作ったかなりマニアックな展示もある。(館内で)クイズに答えたら50点だった」と笑顔で話し、「これをきっかけに下町の雰囲気も楽しんでほしい」と魅力をPRした。
葛飾区の青木克徳区長は「亀有が両さんとともに発展していければいい。展示を見た後はぜひ街歩きも」と呼びかけた。
入館料は大人700円、中学生以下300円、未就学児は無料。区民料金は大人500円、中学生以下100円。事前予約制で、当日も空きがあれば入館できる。
両さんの交番の上に「こち亀」記念館、秋本治さん「かなりマニアック」 3月22日開館
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