【北京=三塚聖平】衣料品や生活雑貨を扱う「無印良品」が2日、北京市に旗艦店をオープンした。北京初の旗艦店で、約5千平方メートルという総面積は中国で展開する店舗の中で最大規模だという。中国では経済成長の鈍化に伴って消費に勢いがないが、中国向けの商品やサービスを充実させて事業拡大を目指している。
北京中心部にある大型ショッピングセンター「朝陽大悦城」に出店した。衣料品や食品、ワイン、寝具など幅広い商品を販売。回収した中古家具を消毒するなどした後、安値で販売するサービスも中国で初めて本格展開している。
同日行った開店式典で、金杉憲治・駐中国日本大使が「より良く豊かな暮らしに貢献し、北京の人々に長く愛されることを確信している」とあいさつした。
無印良品を展開する良品計画の清水智副社長は同日、日本メディアの取材に、中国での店舗、商品展開について「より一層現地化を進め、スピードを速めることが必要だ」と指摘。中国では消費が冷え込んでいるが、清水氏は「これだけの国民と、分厚い中間層がある国は他にはない」と述べた上で「ここで成長し、ビジネスを拡大させる方針に変更はない」と強調した。
無印良品が北京に中国最大の旗艦店オープン 中古家具の回収、販売も
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