産経新聞創刊90周年を記念して今年スタートした、40歳以下の才能あふれる美術作家を表彰する「第1回絹谷幸二芸術賞」(産経新聞社、絹谷幸二美術財団など主催、チャーム・ケア・コーポレーション共催、サクラクレパス協力)の発表と授賞式が28日、東京都千代田区のサンケイプラザで行われ、大賞に近藤亜樹さん(36)、奨励賞に大小島真木(おおこじま・まき)さん(36)がそれぞれ選ばれた。
ともに昭和62年生まれ。北海道出身の近藤さんは多彩な色を使って力強い筆致で人物や花、風景などを描き、命の輝きを表現する。映画制作など、形にとらわれない作品発表でも知られる。東京都出身の大小島さんは、人間や動物などの生と死の絡まり合う諸相を描く作家で、海外での滞在制作や海洋調査船への乗船体験に基づく作品が印象的だ。
同賞は全国の美術関係者が推薦した作家の中から洋画家の絹谷幸二、国立国際美術館長の島敦彦、埼玉県立近代美術館長の建畠晢(たてはた・あきら)の3氏を選考委員に選出。授賞式では賞状、副賞のほか、大賞に100万円、奨励賞に50万円の賞金が絹谷氏から贈られた。
第1回「絹谷幸二芸術賞」大賞に近藤亜樹さん 奨励賞に大小島真木さん
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