炎天下でも手軽に涼をとれる携帯型扇風機を不適切に使った場合に発火の恐れがあるとして、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼び掛けている。事故の大半はリチウムイオンバッテリー(LIB)に起因するもので、破裂したケースもあるという。
NITEによると、携帯型扇風機の電源には主にLIBが用いられている。しかし、落としたりして強い衝撃が加わると、内部でショートを起こして発火することがあるという。同様に、車のダッシュボードや砂浜など直射日光の当たる場所に放置した場合や、水でぬらしてしまった場合にも注意が必要だという。
LIBに不具合があった場合、充電中に発熱することも多く、平成30年から令和4年までの5年間に起きた事故45件のうち、19件が充電中に発生。充電するときは異常な発熱がないか確認するとともに、就寝中の充電は控え、燃えやすいものをそばに置かないようにする必要がある。
製品の購入時にも注意が必要で、ネット通販で格安で売られているものにはメーカーや輸入事業者、販売元が不確かなものがあり、NITEの担当者は「製品を選ぶ際には、事業者の連絡先が確かなことを一つの基準としてほしい」と注意を促している。
携帯型扇風機、正しく使って バッテリー破裂も、NITEが注意喚起
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