将棋の藤井聡太棋聖(20)=竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将=に佐々木大地七段(28)が挑む第94期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第4局が18日、新潟市西蒲(にしかん)区岩室温泉の「高志(こし)の宿 高島屋」で行われ、後手の藤井棋聖が84手で勝ってシリーズ3勝1敗でタイトルを防衛し、棋聖4連覇を達成した。
19日に21歳の誕生日を迎える藤井棋聖は、20歳最後の対局を白星で飾り、通算タイトル獲得数を16期(歴代7位)に伸ばした。来期の棋聖戦は、自身初の永世称号「永世棋聖」(通算5期保持が条件)が懸かる重要なシリーズとなる。
棋聖を防衛したことで7冠を堅持した藤井棋聖が次に注目されるのは、八大タイトルのうち、未保持の「王座」を獲得することで達成する前人未到の8冠独占だ。
藤井棋聖は8月4日、王座戦の挑戦権を懸け、豊島将之九段(33)と対戦する。勝てば例年9月開幕の王座戦五番勝負で永瀬拓矢王座(30)に挑戦できる。8冠独占には、棋聖戦と並行して行われている王位戦七番勝負で挑戦者の佐々木七段から防衛することが必須となる。
「序盤から苦しい態勢を強いられ、課題が残った。防衛できたことはうれしいが、年々内容的に厳しくなっている。来期はより実力を高めて迎えられたら」
【感想戦ノーカット】藤井棋聖4連覇を達成
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