【ニューヨーク=平田雄介】1912年に沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を見る観光ツアー中に行方不明になった潜水艇について、米沿岸警備隊は22日、乗員を水圧から守る設備が破損し、乗員5人の生存は絶望的だとの見方を示し、家族に弔意を表明した。
米沿岸警備隊によると、カナダ・ニューファンドランド島沖で沈没したタイタニック号の船首から約490mの海底で、耐圧殻の大部分を含む潜水艇の破片が5つ見つかった。今回の捜索で初めて海底にたどりついたカナダの海中探査機が発見したという。
米沿岸警備隊の幹部は22日の記者会見で、潜水艇は「破滅的に崩壊した」として、乗員の家族に「心からお悔やみを申し上げる」と述べた。ツアーを企画した米オーシャン・ゲート社も22日、乗員5人は「残念ながら亡くなったとみている」との声明を出した。
潜水艇には、操縦士を務めるオーシャン・ゲート社のストックトン・ラッシュ最高経営責任者(CEO)のほか、英国人の富豪ハミッシュ・ハーディング氏、フランス人でタイタニック号研究者のポールアンリ・ナルジョレ氏、パキスタン人の実業家シャーザダ・ダウード氏とその息子が乗っていた。
5人の行方は不明のまま。米沿岸警備隊は捜索を続けるが、現場海域の厳しい環境から遺体回収の目途は立っていないという。
潜水艇は、水深約3800mに沈んだタイタニック号を見るため18日朝に潜水。約1時間45分後から洋上の母船と連絡が取れなくなり、捜索が続いていた。
#Titanic#タイタニック#OceanGate#オーシャン・ゲート
潜水艇捜索、最悪の結末 タイタニック号付近の海底に残骸 乗員全員死亡
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ