東武鉄道は16日、7月15日にデビュー予定の新型特急N100系「スペーシアX(エックス)」を埼玉県久喜市の車両基地で報道陣に公開した。日光東照宮の社殿に塗られた「胡粉」の白をイメージした外観や多様な座席が特徴となっている。
東武によると、6両編成で座席は6種類。浅草方面への先頭となる6号車には、正面の展望を独占できる定員7人の個室「コックピットスイート」のほか、定員4人の個室「コンパートメント」が4室ある。反対方面の先頭の1号車は、カフェカウンターと計20人分のソファ席を備えた「コックピットラウンジ」。
2~5号車には「スタンダードシート」、ゆったりとした「プレミアムシート」、半個室の「ボックスシート」を計169席用意した。
4編成を製造し、7月15日から現行の特急「スペーシア」の一部と入れ替えて運行する。東京都の浅草駅と、栃木県の東武日光駅や鬼怒川温泉駅を結ぶ。
座席は4列配置のスタンダードシートの特急料金が1940円、グリーン車に相当する3列配置のプレミアムシートが2520円。個室を利用する場合はスタンダードシートの特急料金に加え、特別座席料金が必要となる。1人用の「コックピットラウンジ」は200円だが、ソファが並び私鉄特急最大の面積(約11平方メートル)を誇る最上級のコックピットスイートは1室1万2180円。
「スペーシアX」公開 東武新型特急、7月デビュー
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