第38回「正論大賞」(フジサンケイグループ主催)の贈呈式が27日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われた。大賞を受賞した麗澤大学特別教授で元空将の織田(おりた)邦男氏(71)に、日枝久フジサンケイグループ代表からブロンズ彫刻「飛翔」(御正(みしょう)進氏制作)と賞金が贈られた。また、第23回正論新風賞を受賞したNTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストの松原実穂子氏(46)には、宮内正喜フジ・メディア・ホールディングス会長からブロンズ彫刻「ソナチネ」(小堤(おづつみ)良一氏制作)が賞金とともに贈られた。また正論大賞特別賞の安倍晋三元首相に代わり、昭恵夫人に小堤氏制作のブロンズ彫刻「あゆみ」が贈呈された。
戦争を未然に防止するための防衛力の構築などについて積極的に問題提起する活動が高く評価された織田氏は、「これまでの経験を生かして、安全保障や軍事の問題について皆さんに少しでも分かっていただけるよう、今後も精進したい」と受賞あいさつ。松原氏は北朝鮮やロシアのサイバー攻撃に関する考察などが評価された。安倍氏は生前、日本のリーダーとしてあらゆる分野で的確な分析と判断に基づく言論活動を続けたことが評価された。
贈呈式には岸田文雄首相も駆けつけ、約200人が出席した。
第38回 正論大賞、正論新風賞、特別賞 贈呈式
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