【キーウ=佐藤貴生】ロシア軍は1日、未明からウクライナの首都キーウ(キエフ)とその周辺にドローン(無人機)で攻撃を行った。キーウ州のクレバ知事は、無人機は約30機でインフラ施設を攻撃したと述べた。キーウ市内では防空システムが作動したもよう。
キーウでは1日午前0時半過ぎから午前5時前まで空襲警報が発令され、上空で数回の爆発音が聞こえた。無人機を空中で撃墜したものと思われる。
ウクライナ空軍はこの前日の昨年12月31日から1日未明にかけ、計45機のイラン製無人機を撃墜したと述べた。ウクライナ国内の無人機の製造拠点などが標的だったとみている。
露軍は31日には20発以上のミサイルも発射、1人が死亡して20人以上が負傷した。キーウでは中心部のホテルなどに被害が出たほか、南部ミコライウなどにも攻撃があった。
キーウのホテルは一角が上層階からえぐれるように崩落し、周囲の建物の窓ガラスも割れるなど衝撃の大きさをうかがわせた。現場に居合わせたキーウ在住のビタリーさん(71)は、「露軍の攻撃は狂気の沙汰としか言いようがない。ウクライナは絶対に屈しないし、ミサイルや無人機の攻撃など怖くはない」と話した。
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ロシアが首都キーウや各地を攻撃
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