2018年平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダリストで現役を引退した小平奈緒さんが27日、東京都内で会見し、「山あり谷ありのジェットコースターのような日々だった」と現役生活を振り返り、「多くの人に支えていただき、常に前を向いて歩いてこられた」と感謝した。
小平さんは22日に行われた全日本距離別選手権の女子500メートルのレースを最後に現役を退いた。ラストレースを「無事に競技人生最後のレースを全うできた。氷上に私の表現できるすべてを描けた」と語った。
今後は相沢病院に所属したまま、来年1月からは母校である信州大特任教授としてキャリア形成関連の授業などを担当する。講演や子供たちを対象にしたイベントにも出演する予定で、「いろいろなジャンルの講演依頼があるので、そういった中で自分の道の可能性をみてみたい」と目を輝かせた。
札幌による2030年冬季五輪招致については協力を求める声があることを明かしたが、「いまはちょっと私自身の中で、競技と少し距離を置きたいという思いがある」。五輪については「4回の五輪を経験し、確かにそこで成長させてもらってきた。それを利用されたくないなという思いはある。純粋に世界を明るくする舞台であってほしい」などと述べた。
小平さん引退会見「ジェットコースターのような日々」 信州大特任教授に
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