上皇后さまは20日、88歳の米寿を迎えられた。代替わりに伴う一連のお引っ越しを経て今年4月、約30年ぶりに戻った赤坂御用地の仙洞(せんとう)御所では、上皇さまのご生活を最も近くで支える一方、社会の出来事に変わらず関心を寄せ、先の大戦や災害の犠牲者への慰霊の気持ちも示されている。
4月まで約2年間、仮住まいした高輪皇族邸では、近隣住民と交流を重ねられた。近所の保育園児から贈られたフウセンカズラの種を、仙洞御所でも大切に育てられているという。
新型コロナウイルス禍で外出を控えつつも、6月には沖縄の本土復帰50年に際し、都内で行われた2つの特別展に上皇さまと足を運ばれた。
8月に右足の「深部静脈血栓症」と診断されたが、体調に大きな変化はなく、上皇さまと朝夕の散策を続けられている。朝食後の音読も日課とし、最近はご夫妻共通の思い出のある、国民学校時代の国語の教科書をお読みに。新聞にも目を通し、興味深い記事を互いに伝え合われている。
この1年は児童文学者の松岡享子さんら、上皇后さまと長年交流のあった人の訃報も続き、別れを惜しまれた。9月のエリザベス英女王の死去の報には深く悲しみ、思い出を回想されていたという。
■宮内庁、米寿を記念しDVD制作
宮内庁は20日、上皇后さまの米寿を記念し、DVD「上皇后陛下 米寿をお迎えになって」を製作したと発表した。
上皇后さまのこれまでのお歩みを、映像やお言葉、お歌などを交えて紹介。女性科学者や女性アスリートに対する支援など、これまであまり知られていないエピソードや、新たに公開する映像に加え、代替わり後のご近況も盛り込んだ。
映像は60分。政府のインターネットテレビで視聴できるほか、「菊葉文化協会」(03・5222・0012)で購入できる。税込み1700円。
上皇后さま、米寿をお迎えに 上皇さま支えられ社会に変わらぬ関心
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ