【ロンドン=板東和正】死去したエリザベス女王のひつぎが12日、英北部スコットランドのエディンバラにあるセントジャイルズ大聖堂に安置され、市民の弔問が始まった。夜を通じて13日午後まで続く予定で、多くの市民が女王に最後の別れを告げた。女王のひつぎは13日に空軍機でロンドン近郊へ搬送され、同日夜にバッキンガム宮殿に到着する。
女王のひつぎは12日、エディンバラのホリールード宮殿を出た後、霊柩(れいきゅう)車でセントジャイルズ大聖堂へ移送された。新国王チャールズ3世(73)らが徒歩で続いた。
大聖堂で行われた弔問では、市民らが大聖堂前まで数キロにわたり長蛇の列をつくった。弔問者はひつぎから数メートルまで近づくことができ、神妙な面持ちで祈りをささげる人もいた。
19日にウェストミンスター寺院で執り行われる国葬には、日本から天皇陛下のご参列が検討されている。米政府によるとバイデン大統領夫妻が出席。フランスや韓国、トルコの首脳らも参加する見通しだ。同寺院では2002年に死去した女王の母、エリザベス皇太后の葬儀も営まれた。王家の戴冠式や結婚式が行われる場所でもあり、女王は1947年に同寺院で故フィリップ殿下と結婚式を挙げた。
大聖堂で弔問 女王のひつぎ13日にロンドン到着
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