将棋のタイトル、叡王の初防衛に成功した藤井聡太叡王(19)=棋聖・竜王・王位・王将=は24日、対局場となった千葉県柏市内で記者会見に臨んだ。会見で、藤井叡王は「最後も負けの場面があった。(防衛の)実感はまだありません」と、苦しかったこの日の対局を振り返った。
会見の冒頭、藤井叡王に主催者の不二家から花束と、不二家のマスコットキャラクターのペコちゃんのぬいぐるみが贈られた。
この日の勝利で、タイトル戦の連勝記録を13に伸ばし、歴代2位タイに並んだ。藤井叡王は「番勝負に(勝ち)星が集まっているという結果が出せていることはうれしい」と素直に語った。
しかし、プロ入り後、これまでの公式戦を振り返った藤井叡王は「対局にはしっかり指せていなかったという感想もある。一局指すごとに課題はあると思う」と、まだまだ強くなりたいという意思を示した。
初防衛戦となる叡王戦を3連勝で乗り切った藤井叡王。来月には3連覇が懸かるヒューリック杯棋聖戦、王位戦と、防衛戦が続く。藤井叡王は「タイトル戦は、防衛とか挑戦とか大きな違いはないと思う。大きな舞台でタイトル戦を戦うことがモチベーションにつながっている」と、これまで通りの平常心で番勝負に臨む意気込みを見せた。(撮影 鴨川一也)
初防衛の藤井聡太叡王が会見
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