令和4年度が始まった4月1日午前、大阪府の新規採用職員約540人が辞令を受けた。新型コロナウイルス対策として24日までを集中警戒期間とする府は昨年に引き続き、新人職員が一堂に集まる任命式を見送り、5会場に分散して事務手続きのみを行った。
大阪市中央区のホテルの会場では約230人の新人職員が感染防止のため間隔をあけて着席し、事前収録された吉村洋文知事の動画メッセージを視聴した。
吉村氏は新型コロナの感染拡大から2年が経過したとして「暮らし、経済、命を守るためコロナを乗り越えて成長する元気な大阪を取り戻していきたい。皆さんは『大阪を良くしたい』という今の熱い思いを忘れずに仕事に邁進(まいしん)してもらいたい」と訓示した。
3年後に控えた2025年大阪・関西万博に向けて「次世代の子供たちが『こういう未来があるんだ』と希望の持てる万博を実現したい。ぜひ力を貸してほしい」と語った。
大阪市では感染拡大防止のため、過去2年間中止となっている新規採用職員の採用発令式を今年も取りやめた。1日付で採用された約860人の新人職員は各配属先で辞令を受けた。
4月中に特別研修を予定しており、松井一郎市長から新人職員へ宛てたメッセージを収録した動画を視聴する。
大阪府・市でも新年度スタート、吉村知事「熱い思い忘れず邁進を」
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