第68回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR7社協賛)の大賞受賞者へのオンライン贈賞式が6月30日、東京・大手町の産経新聞東京本社で行われ、秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまからビデオメッセージでお言葉が寄せられた。
大賞の「やとのいえ」(偕成社)は、東京郊外の多摩丘陵に建てられた一軒の農家の150年間を描いた絵本。賞贈呈では産経新聞社の飯塚浩彦社長が「コロナ禍の中で絵本がよく読まれており、良書が求められている。産経新聞社はこれからも児童出版文化の向上に尽くしたい」と述べ、作者の八尾(やつお)慶次さん(47)は「戦争や災害など時代の荒波にもまれつつも多摩丘陵で懸命に生きた先人たちの暮らしぶりを、絵本という形で残す意義を評価していただき、本当にうれしい」と喜びを語った。
産経児童出版文化賞は、次世代を担う子供たちに優れた本を紹介する目的で昭和29年に創設。今年は、昨年1年間に出版された児童向け図書など4214点の中から、大賞など8作品が選ばれた。
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第68回産経児童出版文化賞の受賞作は以下の通り。
【大賞】「やとのいえ」八尾慶次 作 偕成社
【JR賞】「プラスチックモンスターをやっつけよう!」高田秀重 監修 クリハラタカシ 絵 クレヨンハウス
【美術賞】「つかまえた」田島征三 作 偕成社
【産経新聞社賞】「バウムクーヘンとヒロシマ」巣山ひろみ 著 銀杏早苗 絵 くもん出版
【フジテレビ賞】「サンドイッチクラブ」長江優子 作 岩波書店
【ニッポン放送賞】「うしとざん」高畠那生 作 小学館
第68回 産経児童出版文化賞 贈賞式
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