天皇陛下は25日、お住まいの赤坂御所から、オンラインで開催された国連の「水と災害に関する特別会合」に臨席し、英語で基調講演された。会合は平成25年から隔年で開催されており、陛下は即位関連行事が行われた令和元年を除き講演されているが、即位後は初めて。
今回の会合では新型コロナウイルス禍の教訓を基に、感染症や災害などに対し、持続可能な社会をどう構築するかについて各国首脳や専門家らが議論した。
陛下は講演でコロナ禍に言及し「科学技術の英知を傾け、人々の絆を強め、連帯を深めることで人類はこの未曽有の困難を乗り越えることができると信じています」と訴えかけられた。
また、東日本大震災から今年で10年が経過したことに触れ、復興状況や語り部活動をご紹介。災害や感染症の記憶、教訓を継承し、「誰一人取り残されることなく健康で幸せな毎日を享受できるような社会の構築に向けて、私も皆さんと一緒に努力を続けていきたい」と述べられた。
陛下は昨年8月、水と防災に関する国際会議をオンラインで聴講するなど、即位後も「水」問題の研究を続けられている。 (映像提供 宮内庁)
天皇陛下、国連会合でご講演 即位後初めて
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