トヨタ自動車は26日、新型小型ハイブリッド車(HV)「AQUA(アクア)」を26日に発売した。全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて発売した。
同社の看板HV「プリウス」よりも燃費を向上させ、プリウスに続く主力HVとする。価格は169万円からで、国内の月間の販売目標は1万2000台。
アクアを生産する東北地方を国内3大拠点の一つと位置づけており、アクアを東北復興のシンボルとしたい考えだ。
新型車の車体は「プリウス」より一回り小さく全長約4メートル。排気量1500ccエンジンと高出力モーターを組み合わせ、ガソリン1リットル当たり35.4キロ走行できる世界最高の燃費性能とした。
アクアの事前受注は6万台。発売後に注文しても実際に車が届くのは、4ヶ月先になるという。
アクアは、子会社の関東自動車工業の岩手工場(岩手県金ケ崎)で生産し、来春の米国を皮切りに世界50カ国に輸入する。
海外では「プリウスc」として発売する。
関東自動車工業の服部社長は「アクアが震災に向けた小さな光になってくれたら」と話した。
アクアはラテン語で水の意味。
アクアの発売に合わせてトヨタは、車名にちなみ、水をテーマにした全国47都道府県の自然環境を保護・保全する一般参加型の社会貢献活動「アクア ソーシャルフェス」を来年3月から展開する。
具体的には、各地のメディア、NPOなどと連携し、全国50カ所で河川や海岸などの清掃活動などを実施する。
アクアは各地で作業のサポート車として使用する。
トヨタ 新HVアクア発売 東北生産 復興のシンボル
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