元町高架下商店街(神戸市中央区)が、〝夢の商店街〟に生まれ変わっている。「モトコー」と呼ばれ親しまれてきた同商店街だが、近年では空き店舗が目立ち、シャッターの落書きに店舗側から不満の声も上がっていた。そこで、地元の大学生やアーティストが、空き店舗のシャッターに〝入ってみたい夢の店〟を描き、モトコーを生まれ変わらせようというプロジェクト「モトコーを歩こう!」に取り組んでいる。
JR元町駅から神戸駅間の高架下の約1.3キロに300近い店舗が並び、戦後ごろから親しまれてきたモトコー。だが、近年では影響で閉店する店が増え、2割近くが空き店舗になっている。
シャッターには落書きが相次ぎ、モトコーに店をかまえる店主らから「イメージが悪くなる」などの声も絶えなかった。落書きを上から塗り直したが、何度も落書きを繰り返され、頭を抱えていた。
そこで、上から絵を塗ってしまえば落書きも減るはずと、商店主らでつくる「モトコーにぎわいづくり実行委員会」が〝夢の商店街〟を描くことを提案。知り合いの芸大生や画家に声をかけ、約60人が乗り出した。
全17カ所のシャッター(縦約3メートル、横約4メートル)にペンキで描いたのは〝入ってみたい夢の店〟。客がみなアフロヘアーのお風呂屋さん「あ風呂屋」や、モトコーに彩りをと、色彩を売る「色彩屋」など、奇想天外な店が並ぶ。
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シャッターをキャンバスに 大学生ら「夢の商店街」描く
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