「バブルアタック!」レフェリーのかけ声とともに、エンドラインに並んだ選手がボールに向かって駆け出す。グラウンドのあちこちで「ばちん、ばちん!」と異様な音が響く。ノルウェー生まれの新スポーツ「バブルサッカー」だ。
「サッカーの技術は関係ありません。とにかく思い切りぶつかって楽しんでほしい」そう話すのは日本バブルサッカー協会関西支部代表の板東隼平さん。大会運営や用具の貸し出しなどバブルサッカーの普及に努めている。
大学生による大会を取材した。ボールを持っていない相手を突き飛ばしてもOKという不思議なルール。コート中で選手たちが転がり回る姿は笑いを誘う。
重さ13キロ、直径1.5メートルのバブルに入ると思うように体が動かないといい、2分もすると汗だくに。「ボールがよく見えなくて走り回るのはかなり大変。でも思い切りぶつかれてストレス解消になります」と選手たちは笑顔を見せた。
「分厚い空気に守られているので『世界一安全なスポーツ』ともいわれます。小学校の体育の授業から老人ホームのレクリエーションまで幅広く楽しんでほしい」と話す板東さん。来年にはワールドカップも予定されており、これからますます注目度が高まりそうだ。
弾けろ!飛ばせ!「バブルサッカー」
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