17日午前7時半ごろ、広島県東広島市の山陽自動車道下り線西条-志和インターチェンジ間の八本松トンネル内で複数台の自動車が絡む事故があり、トンネル内で火災が発生した。東広島市消防局や総務省消防庁によると、少なくとも女性ら2人が死亡、60人以上が負傷した。大半は煙を吸うなどして軽症という。
八本松トンネルは片側2車線で全長約850メートル。地元消防などによると、最初に、出口から約100メートル手前付近で車十数台が絡む追突事故が発生した。このうち5台が炎上したという。
トンネル内には、中が見通せないほどに黒煙が充満し、後続の運転手ら88人が反対側の入口などに向かって避難した。
火は約2時間後の午前9時50分、ようやく消し止められた。地元消防が逃げ遅れた人がいないかどうか、トンネル内の車両を1台ずつ確認するとともに、けが人の救助活動などに当たっている。
現場近くにある施設の敷地内には、救護用のテントやシートが設置され、トンネル内から逃げ出したとみられる複数の人が座り込む姿がみられた。
また、救急隊員らが担架を持って走り、けが人に声をかけたり、手当てをしたりする姿も確認された。トンネル入り口の路上には消火用の長いホースをのばした消防車やパトカー、救急車などが連なり、騒然となった。
現場のトンネルは、山陽新幹線東広島駅の北西約10キロの山間部。
【ツイッターから提供映像】
【速報】2人死亡60人超負傷…車5台炎上、黒煙が激しく上がり現場騒然
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