古来「文明の十字路」として栄えたアフガニスタンの名宝246件を集めた特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝」(産経新聞社など主催)が、12日に東京国立博物館・表慶館(台東区)で開幕。これに先立ち11日、同博物館で開会式と内覧会が開かれた。
同展はアフガン北部に点在する4つの遺跡(紀元前2100年頃~3世紀頃)を紹介。その多彩な遺宝は、古くから民族や文物、宗教などが交差したこの国の奥深い文化を物語る。
開会式に出席した同国情報文化省のザルダシュト・シャムス副大臣は「日本の皆さんにアフガニスタンの豊かな文化、歴史、生活様式などを知ってもらう絶好の機会になるでしょう」とあいさつ。同展スペシャルナビゲーターの俳優、鈴木亮平さん(33)も「何世紀もの間、変わらぬ輝きを放つ黄金のアクセサリー類は、特にすごい。歴史好きはもちろん、きれいなものが好きな方にも見てほしい」と呼びかけた。
また混乱期に同国から不法に持ち出され、画家の平山郁夫さんの提唱で日本で保護されてきた「流出文化財」計102件の返還式も、合わせて行われた。
特別展「黄金のアフガニスタン―守りぬかれたシルクロードの秘宝―」プレス内覧会
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