★富嶽に乗った感覚になる360°パノラマ動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=EUs2wOoEnhk
群馬県太田市二ツ小屋町の尾島RCスカイポートで15日、「中島飛行機スケール大会」が開かれ、幻の爆撃機「富嶽」の旅客機型ラジコン模型が、ダイナミックな飛行を披露した。元エンジニアらで構成する「富嶽を飛ばそう会」(正田雅造会長)が主催、会場となった太田市の尾島RCスカイポートには航空ファンやラジコンファンらが大勢集まった。
「富嶽を飛ばそう会」は平成11年、「太田市出身で中島飛行機の創始者、中島知久平の平和への思いを伝えたい」と、富士重工業や三洋電機のOBらによって結成された。設計図は知久平と親交のあった正田会長の父親が保管していたもので、爆撃機、旅客機、輸送機の3種類があり、ラジコン模型の第1号は15分の1サイズで爆撃機型(木製で全長3メートル、全幅4.33メートル)が製作された。
この日公開飛行を行った旅客機型は23年に作られ、実物の12分の1のサイズ。木製で全長2.8メートル、全幅4.12メートル、重量は19キロ。
会員2人で操縦。見事、大空に飛び立つと観客からは大きな拍手が沸いた。
同会では11月の完成を目指して東南アジアに物資などを運ぶ目的だったとされる低翼6発輸送機型(全長2.93メートル、全幅4.83メートル)も15分の1サイズで製作中。正田会長は「来年か再来年には3機の編隊飛行を実現したい」と話している。
爆撃機として知られる「富嶽」だが、2機目の製作にあたって旅客機型ラジコンを選んだのは、中島知久平が軍需用途だけではなく、民間機にも目を向けていたことをアピールするのが狙い。
幻の巨翼、大空に舞う 大型ラジコン「富嶽」
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