日本初公開のゴッホやピカソの名品がやってくる「デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」(産経新聞社など主催)の開会式と記者内覧会が8日、大阪市天王寺区の大阪市立美術館で行われた。デトロイト美術館は1885年創立の米国でも屈指の公共美術館。自動車産業華やかなりし時代に集めた欧州の印象派やポスト印象派、エコール・ド・パリの俊英のコレクションで知られるが、3年前の市の財政破綻にともない、作品売却の危機に直面した。しかし、人々の寄付や支援で守り通し、今回の展覧会ではえりすぐりの52点が公開されることになった。
ルノワールの「白い服の道化師」が出迎え、ルオーの「道化」で終わる展示は、開館80周年を迎える大阪市立美術館の雰囲気を生かしたレイアウトで欧州近現代絵画史を堪能できる。ピカソの「読書する女性」など日本初公開の作品も15点が並び、目を楽しませる。祝日を除き7、8月の火曜日から木曜日には室内での撮影も可能だ。
開会式には吉村洋文大阪市長らが出席、祝辞を述べた。会期は9日に開幕、9月25日まで。
「デトロイト美術館展・大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」内覧会
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