澄み切った青空の下、赤みを帯びた巨大な岩が大地にごろごろと転がり、異彩を放っていた。そばに立つ家族連れが小さく見える。〝象のお尻〟のような形の岩の横で「Push the rock! (岩を押して!)」と声が響く。スマートフォンを手に記念撮影する姿がほほえましかった。
米中部ミズーリ州のオザーク台地に広がる「エレファントロックス州立公園」。〝象の岩〟と名付けられている公園内には、シルエットが象の後ろ姿に似た巨大な岩が点在している。
これらは赤褐色が混じる花崗岩で、大きなものは高さ約8m、長さ約10m、幅約5mあり、上に登ることもできる。
地球誕生は46億年前だが、この岩ができ始めたのは約15億年前。堆積されたマグマが、長い時間をかけて雨水や風化によって浸食され今のような姿になったという。
州観光局広報のスティーブン・フォーツさん(40)は「ここは州の見どころの一つです。誰もが圧倒的な大きさの岩に驚き、岩に登ってオザーク台地の絶景に酔いしれています」とと話す。
園内には2つのトレイルコース(自然の中を走るコース)があり、釣りやピクニックなども楽しめ家族連れらに人気だ。
日本から持ち込んだドローン(小型無人機)を使って、空影を行った。岩の真上、高度20mほどから写した手元のモニター画面には、地上での表情とは違い、まるで森へ駆け抜ける象の群れのような光景が広がっていた。 (写真報道局 納冨康)
view 15億年かけできた〝象の大群〟 米ミズーリ州「エレファントロックス州立公園」
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ