報道カメラマン・納冨康(38)。現在は産経新聞写真報道局に勤務し、報道カメラマン歴15年目のベテランだが、ドローンでの空撮は初心者。どちらかというとドローンは敬遠してきたが、上司から「アメリカでドローンを飛ばして雄大な写真を撮ってこい」の無茶ぶりミッションを与えられ、今回ドローンパイロットを目指すことになった。
【アーカンソー州レイクビュー トラウトフィッシングで有名なホワイト川】
朝から日の出の時間帯を狙ってのフライトを試みる。日の出前の辺りがまだ暗い午前7時20分。ドローンを川沿いの芝生にセッティングを開始していると、早朝から、釣り竿を手にした人が、小さなボートに乗り込んで目の前をが通り過ぎていく。
このホワイト川は透明度が高く、静かで、主にレインボートラウト、ブラウントラウト、カットスロートトラウト、ブルックトラウトと4種類のトラウト(マス類)が生息している。釣ったトラウトをここのリゾートのレストランで調理もしてもらえるとか。
天気は良く風はないものの、周囲はまだ暗く、傾斜地が多く平坦な場所がない。愛機Phantom4を離陸させるのには今ひとつコンディションが悪い。
傾斜がある程度緩い場所を見つけ、Phantom4のケースを置き、そこを離陸ポイントにした。静かな川面にトラウト釣りのボートが通過する。ファントム4のモーター音が辺りに響く。
報道カメラマン・納冨康の『目指せ! ドローンパイロット』Vol.3 早朝のホワイト川
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