きらびやかな街明かりに浮かぶ大浦天主堂。長崎は神戸・函館と並ぶ日本三大夜景のひとつとして人気を集める。
その歴史は波乱に満ち、江戸時代には幕府公認の貿易港「出島」を通じて、独自の文化が発展した。
カトリック教徒が多いことでも知られ、現存する国内最古のキリスト教会の大浦天主堂など多くの教会が残りキリシタンの歴史を今に伝える。
禁教期の信仰を後世に残そうと、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」で世界遺産登録をめざす長崎。異国情緒あふれる街並みとキリスト教の歴史を知ろうと九州に向かった。
最初に訪れたのは、人気の夜景スポット「稲佐山」。展望台には、1000万ドルの夜景を楽しむカップルや家族連れのシルエットが浮かんでいた。
五島列島の教会で行われるコンサート「チャーチウィークin上五島」を撮影しようと「中通島」への高速船に乗り込んだ。丘の上にある桐教会。カラン、カランと鐘の音が響き、清らかな歌声が聖堂を包み込む。
島に点在する教会は12月初旬から、信徒手作りのイルミネーションで彩られる。海に面した中ノ浦教会は、湾に映りこむ姿が人気だ。
星空の下、頭ヶ島へ車を走らせた。月明かりに照らされた石造の頭ヶ島天主堂。ほのかな明かりがステンドグラスからもれる。キリシタンたちを見守るように雲一つない夜空が広がっていた。
【撮っておき!日本】長崎の夜景と教会群
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