猫はこたつで丸くなる…とはかぎらない。―北陸の厳しい冬は今年も容赦なく雪を降らせ、寺の境内を白く塗りつぶした。それでも猫たちは慣れた足どりで、新雪の上にくっきりと肉球のスタンプを押して歩く。
2月中旬の訪問だった。「今冬は例年よりも雪が少なそうですよ」と話していたのは福井の猫寺「御誕生寺」の猪苗代昭順副住職。しかし、強い寒気が停滞するという予報を耳にして、真冬の御誕生寺を取材するべく福井へ向かったのだ。
北陸新幹線の車窓に映る景色は、寒そうには見えても、白一色とはいえず、絵になる光景が見られるのか不安だったが、日本海側に出ると一転、「レンタカーで走って大丈夫かな」と心配になる積雪量。前夜の降雪で20センチ、それに加えて降り続く乾いた雪がどんどん積もっていく。
ホテルの駐車場に停めた車は翌朝、10センチほどの雪に包まれていた。進化したスノータイヤの性能に驚かされながら、安全運転で御誕生寺に到着すると、除雪前の境内は銀世界と化していた。
写真記事「猫、春を待つ 雪に包まれた猫寺」はこちら→http://www.sankei.com/photo/photojournal/news/170225/jnl1702250004-n1.html
猫、春を待つ 雪に包まれた「猫寺」 福井県越前市・御誕生寺
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