たとえば完成したとして、それは完成かね。
繰返す自問に、自答できる日はこない気がしてる。
・承認欲求
アブラハム・マズローが唱えた、自己実現の欲求=成長欲求、という解釈はアーティストに好まれる。一方、他者承認欲、そのために作品を創る者はクリエイターと呼ばれる。聴くに足らず歌うブームが生まれ、読むに留まらないムーヴメントはエンタメ界を支えるまでに成長し、メディア然とした発信合戦はなお熱い。そんな今日もアーティストとクリエイターは、自己と他者の狭間で人生を削る。
・テクノロジカル シンギュラリティ
ダ・ヴィンチが食堂に描いた最後の晩餐はまるで、2:1に平面化したVR.だ。ジョン・マッカーシーからみればVR.もAR.もシェアリングエコノミーもフィンテックもIoT. も総ては、断片に過ぎないのかもしれない。人類最後の発明となる、脳の処理能力を超えたA.I.がすべてを統括する日も、デジタルネイティヴなZ世代のための映画が描かれる。
●太一(たいち)
映画監督/脚本家。昭和46年生まれ、東京都出身。1984年、 SFXアーティストとして映画業界デビュー。VFXスタジオ「A.T-ILLUSION株式会社」、映画プロダクション「EDLEAD inc.」(Los Angeles, HOLLYWOOD)のCEOを務め、60本の劇場映画、500作品の地上波メジャーCMに参画。映画プロデューサーの恵水 流生と共に2016年4月、実写VR.映画等の国際映像スタジオ「NOMA」を創設。映画、CM、MV、PVほか監督作多数。
【360°VR動画】巡りめぐる 太一「諦めるほど大人じゃない」
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