16日から19日まで、東京都千代田区の日比谷公園で、第3回「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2017~全国魚市場&魚河岸まつり」が開かれている。約80店が自慢の味を紹介し、東京にいながら全国のうまい魚介料理が食べられるというので、早速出かけてみた。
会場に入るとすぐ、牛乳石鹸の置かれた手洗い場がある。「?」と思ったが、「食事の前に手を洗いましょう」とお姉さんに呼びかれられて納得。そうです。よい子は手を洗ってからご飯です。
場内を回り始めてまず出会ったのが、謎のかぶり物。聞くと宮城県からやってきた「ホヤ」だそうだ。
説明を読むと「宮城県漁協谷川支所」は、東日本大震災のため養殖施設が甚大な被害を受け、一時は継続が危ぶまれたが、現在はホヤやホタテの養殖の復興が進んでいるという。それを支えているのが青年部だ。
これは買わねば、と三陸オーシャン(宮城県)で「ほや汁」(500円)をいただく。
ホヤで出汁をとったしょう油ベースのつゆは、ホヤの香りが濃厚だ。よく考えてみると、ホヤという名前はよく聞くが、注文したこと記憶がない。が食べてみると、海の味ともいえるうまさが口の中に広がった。
次に、今回初出店の北海道鮨商生活衛生同業組合がおすすめする「いくらぶっかけ握り」(3貫、700円)をゲット。イクラといえば、このさかな祭りで大人気の「こぼれいくら丼」が有名だが、こちらは函館産のイクラを使用。サンマ、桜マス、イカのネタにイクラがかかった新鮮な握りずしだ。
ただ「ぶっかけ」という割には、イクラの量は控えめ。同組合によると、「今年はイクラがバカ高い」という状況で、これが精いっぱいということらしい。
このイベントのために駆けつけた北海道のすし職人がその場で握ったものだけに、味は申し分なし。とくに北海道の海の幸の代表格であるイカは、歯応えもいい。イクラのプチッとした食感を少ししか味わえないのが残念だが、味は満足できる。
続いてみなほっの杜(北海道)の「5種盛り海鮮丼」(2300円)を購入。カニ、ホタテ、ウニ、イクラ、サケに、今回はホッキ貝とタコがおまけでついて7種盛りになっている。
またイクラかよ、と突っ込まないでください。うまいんだから。
高価だし、これはゆっくり食おうと思い、椅子に座って食べ始めるのだが、次のネタが待ちきれず結局、ばくばく食べてしまった。
だいぶお腹がいっぱいになってきたが、目だけは食欲全開だ。
かき小屋(東京都)で焼きカキ(1個300円)とカキ鍋(1杯600円)を入手する。海のミルクと呼ばれる広島県産のカキにスダチを搾って食べると、カキのうまさが満喫できる。
カキ鍋はカキと白菜やネギ、シメジなどをみそ味で煮込んである。こちらもカキの出汁がきいていてうまい。
さらにぶらぶらしていると東京都島しょ振興公社の「東京愛らんど」のブースが目に入った。魚介料理のイベントで東京都関連の出店は意外だが、八丈島産のメダイを使った「フィッシュ&チップス」(500円)を販売している。
メーンのメダイのフライはサクサクとした食感。「メダイのうまみを生かした素朴な味」(同公社)が楽しめる。一方のチップスは市販の商品を使用しているようで、あくまでもメダイの引き立て役に徹した格好だ。
カップに入っており、会場内で持ち歩くのには便利だが、フライを手づかみで食べると指がベトベトするので、この点は要注意だ。
そんな時はさっきの牛乳石鹸で手を洗いましょう。
最後にデザートを、と探していると見つかったのが「およげ! たいやきくん」(東京都、1個200円)。あの70年代の大ヒット曲「およげ! たいやきくん」のたいやきだ。油であげているので正確には「たい揚げ」か?
それはともかく、表面はさくっと、中は大福のように餅状になっており、さらに進むと小倉あんが登場し、3回楽しめる。
うーん、あれも食べたい、これも食べたいのだが、もうこれ以上は食えない。残念だがこれ以上は断念する。
最後に来場する方にアドバイス。1食抜くなどしっかり空腹にしてから出かけたほうが楽しめるでしょう。(原口和久、慶田久幸)
全国魚市場&魚河岸まつり 日比谷公園で19日まで開催
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ