皇太子さまは23日、59歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東京・元赤坂の東宮御所で記者会見し、5月1日の即位を前に「人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたい」と決意を示された。皇太子として会見されるのは、今回が最後の機会となった。
会見では、皇太子としての公務について「国民の中に入り、国民に少しでも寄り添うこと」を目指して向き合われてきたとご回想。人々と接する場を広く持つことを心がけ、即位後も「自分の活動の大きな柱」にするお考えという。
天皇陛下が譲位という形で代替わりするご意向に至った背景は「十分にお察し申し上げます」と推し量り、両陛下と重ねたやり取りは「大きな道標(みちしるべ)となる」とも表現された。
5月に皇后となる皇太子妃雅子さまは長期療養中ながらも、近年は活動の幅を広げられている。皇太子さまは「一朝一夕に全てをこなせるようになるわけではない」と気遣う一方で「本人だからできるような取組というのが、今後出てくる」と期待を示された。
秋篠宮さまが昨年の誕生日会見で在り方を疑問視された、代替わりに伴う大嘗祭(だいじょうさい)を含む皇室行事については「前例を踏まえ、政府において十分な検討を行った上で決定したもの」と述べるにとどめられた。
天皇、皇后両陛下の思いを受け継ぎ、障害者に心を寄せられている皇太子さま。宮内庁東宮職は23日、昨年6月に皇太子さまが赤坂御用地で、リオデジャネイロ・パラリンピック女子マラソン(視覚障害)銀メダリスト、道下(みちした)美里さん(42)の伴走を務められた際の写真を公開した。
「できれば一緒に走りたいですね」。平成29年11月、秋の園遊会に招かれた道下さんが皇太子さまに提案したことがきっかけだった。皇太子さまはパラ競技について「私自身も理解するいい機会」とご快諾。会見では、安全な伴走ができるよう、資料や動画を見て準備したと明かされた。
皇太子さま 59歳ご会見 「両陛下のお言葉 私の道標に」
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ