アウディ・サミットの直後に『A7』にレベル3自動運転技術を搭載したプロトタイプの「ジャック」にドイツで試乗し、その高度な“知性”に打ちのめされたばかりだった。
というのも、このジャックにはすでに自動車線変更機能が盛り込まれていて、もしも自分の前方に設定速度よりも低い車速で走行する車両があり、隣接する追い越し車線を走行する車両がないと判断された場合、ジャックは「追い越し可能」であると自ら判断。“ドライバー”である私が何もしなくても、ジャックは自分でウィンカーを点滅させ、スムーズに車線変更を行い、追い越し後はもとの走行車線に自動で戻ってみせたのである。つまり、実用化するかどうかは別にして、アウディは自動車線変更や自動追い越しを行なう技術をすでに有しているのだ。
さらに驚いたのは、ジャックが見せたこんな“行動”だった。私を乗せたジャックが走行車線を走行中、インターチェンジの合流部分に差し掛かった。このとき、ジャックの斜めやや前方に決してペースが速くないキャンピングカーが1台走っていた。ここでジャックはこのキャンピングカーが自分と同じ走行車線に入ってくると予測したのか、ややペースを落として合流に必要なスペースを与えようとした。ところが、予想に反してキャンピングカーは合流せず、路肩側にもうひとつ追加された車線をそのまま直進していった。これを見届けたジャックは設定車速までおだやかに加速し、巡航を再開したのである。
ここまで周囲に溶け込んだ知的な交通マナーをジャックが見せたことに、私は軽い感動さえ覚えた。(大谷達也)
https://response.jp/
自動で車線変更、追い越しも…アウディの自動運転車“JACK”に試乗!
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ