並列2気筒エンジンの歯切れ良い鼓動感と軽快なフットワークが魅力のミドルネイキッド、『MT-07』をベースにネオレトロな外観で仕上げたモデルが『XSR700』である。ヤマハでは同じシリーズの『XSR900』とともに「スポーツヘリテージ」のカテゴリーに分類している。旧き良き時代を思わせる伝統的なスタイルに現代的な走りの性能を織り込んだスポーツモデルという意味だ。
まず、ベースモデルのMT-07との違いだが、外観デザインはもちろんだが、よく見るとハンドルバーがさらに高めかつ手前に寄せられてバー自体も若干幅広になり、シートのクッションも厚みを増して、その分シート高は30mm高い835mmに設定されるなどライポジもけっこう異なっている。こうした変更からも、「誰にとっても乗りやすい」と評判のMT-07の素性の良さを継承しつつ、よりカジュアルかつ快適な乗り味を求めたモデルということができる。ネオレトロでは雰囲気を重視するあまり、居住性や使い勝手が犠牲になることも少なくないが、その点XSR700は日常で便利に使えることもしっかり視野に入れて作られているのだ。
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https://response.jp/article/2018/01/27/305286.html
【ヤマハ XSR700 試乗】ちゃんと使えるネオレトロ…佐川健太郎
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