3月17日から24日まで、全国を回った一週間。
教室の空気も、街の景色も違うのに、
どこへ行っても、同じ“熱”を感じた。
その正体に、ようやく言葉がついた。
「推し」の存在だ。
ある会場で、こんな生徒がいた。
質問を終えたあと、少し恥ずかしそうにこう言った。
「先生に認められたくて、頑張ってます。」
その一言が、ずっと頭から離れない。
きっと誰にでもいるはずだ。
学校でも、塾でも、あるいは画面越しでもいい。
「この人に認められたい」と思える存在が。
人は不思議なもので、
自分のためだけなら、どこかで折れてしまう。
でも、誰かの期待を背負った瞬間、
もう一歩だけ、前に進める。
じゃあ、PASSLABOはどうだろう。
直接会ったこともない。
毎週必ず顔を合わせるわけでもない。
ただ、YouTubeという場所で、
それぞれのタイミングで、出会っているだけ。
それでも——
講演会のあとに並んでくれる生徒。
真剣な顔で質問をぶつけてくる受験生。
サインを求めながら、ぽつりと悩みを打ち明けてくれる子。
その姿を見て、気づいた。
PASSLABOは「先生」というより、
誰かにとっての「推し」になっているのかもしれない。
正直に言うと、
僕自身はアイドルを推したこともないし、
ライブに通い詰めた経験もない。
でも、ふと思い出した。
高校時代、出会った一人の先生。
あの人は、ただの「先生」じゃなかった。
「この人に認められたい」
そう思って、何度も机に向かった。
今振り返れば、あの人こそが、
自分にとっての“推し”だったのかもしれない。
人は、「推し」によって変わる。
いや、正確には
「推し」がいることで、変わる覚悟が持てる。
と思う。
もし今、あなたにそんな存在がいるなら、
それはすごく幸せなこと。
そしてもし、まだ見つかっていないなら、
これから出会える可能性があると思う。
今回は少しだけ、プライベートな話をしてみました。
あなたの「推し」は誰ですか?
ぜひコメントで教えてください。
宇佐見天彗
【パスラジオ #25】「【魂の本音】宇佐見天彗の推しについて語ります(芸人編)」2026.03.27
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