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首都の顔を選ぶ東京都知事選挙の投開票が4日後に迫った。単一の選挙区から当選者1人を選ぶ点では、有権者数が1千万人を超える他に例のない巨大選挙である。
過去50年をみると、最少得票数で石原慎太郎候補が当選した平成11年の選挙でも、166万票余を集めている。
寒風の首都を駆ける候補者には夢のような話かもしれないが、仮に握手をした相手がすべて自分に投票してくれるとして計算してみよう。
1人の候補者が2秒に1人のペースで握手をした場合、1分間で30人、1時間で1800人。選挙期間の17日間、毎日20時間をひたすら握手に費やしても61万2000人で、当選は到底望めない。
街頭演説に遭遇する有権者も限られている。候補者の人柄で誰に投票するかを判断しようにも、直接、確かめる機会は少ない。
当然、判断はマスメディアなどを通じて複製された情報に負うところが大きい。インターネットの活用で、複製情報の発信と入手の選択肢は一段と広がった。
選挙になると、実務的な手腕よりも、マスメディアで名前や顔が知られていることの方が重視されがちなのもこのためだ。
だが、人気投票的であったり、「風」が吹いたりする選挙を何度か経験するうちに、有権者の間には「これでいいのか」という疑問も広がっている。投票後に期待を裏切られることも少なくない。
2014年の都知事選!!誰に入れる!?『もはやドクター中松がまともに見える!』 岡田斗司夫の選挙論
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