日本の遠隔操作技術が、ウクライナの復興に役立つかもしれません。
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■ウクライナから遠隔操作…神戸の重機が動く
先週、ウクライナ・キーウの大学に、日本人の一団がやってきました。
国交省担当者
「戦時中にもかかわらず、我々が主催する遠隔施工のデモンストレーションに、貴重な時間を割いてくださり感謝を申し上げます」
ウクライナの人たちに紹介したのは、ブルドーザーなどの重機を遠隔で操縦できる装置。レバーがついた操縦席と、工事現場が映るモニターだけで操作が可能です。
この日はデモンストレーション。ウクライナから遠隔で動かすのは、約8000キロ離れた日本の神戸にある重機です。
記者
「こちら、日本の神戸ですが、ウクライナで操作した重機が無人で動いています!」
キーウの操縦席では、神戸で取材をしているカメラマンと記者の姿も映っています。
今、この装置をウクライナの復興に使ってもらおうと日本が動き出したのです。
■ウクライナの現状は? 現場に不発弾が残っている可能性も
キーウ近郊に暮らすウクライナ人のコーディネーター、ヴィタリーさんが現状を伝えてくれました。
コーディネーター ヴィタリー・ジガルコさん
「ロシアの攻撃により多くの住民が住宅を失いました。キーウで攻撃が続く中でも、復興に向けた工事が進められています」
ミサイル攻撃で破壊され、そのままになっている建物も多くあります。
コーディネーター ヴィタリー・ジガルコさん
「復興はすぐ進めたいけれど、みんな戦地に行ったり避難したりしているので、工事ができる人がいなくなる一方です」
復興工事を担うはずの男性の多くは兵士となり、前線でロシアと戦っています。また、不発弾が残っている可能性も高く、工事には危険が伴います。
そこで日本政府は、この遠隔操作の装置を使えばウクライナの危険な現場でも、少ない人手で復興工事が進められると考えました。
住民は…。
ウクライナの住民
「敵が何をしようとしても、我々が復興すれば、敵は私たちに勝てないということです」
「人々は生活を続けていますし、生きることを望んでいます」
■日本の開発者「一刻も早く回復して、次のことに」
日本の技術が導入されれば、一刻も早い復興に役立つだけでなく、日本企業にとってもビジネスチャンスにつながります。
現地の工事関係者からは…。
現地の工事関係者
「特に前線近くの地域では、この技術は非常に重要だと思います。作業者の安全を守るため、人ではできない作業がある」
遠隔技術を開発 コベルコ建機 山本明社長
「そこで生活されている方々が今、水もない、建物もない状態から一刻も早く回復して、次のことに踏み出せると思うんですよね。僕たちはそういう支援をしていきたいですね」
(2025年10月15日放送「news every.」より)
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【危険な現場で活用を】日本の「遠隔操作技術」でウクライナ復興へ
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