池袋駅にほど近い東京・板橋区の熊野町交差点に“昭和レトロな空間”があり、SNSなどで話題になっています。誕生のきっかけは交差点近くに住む方の『交通事故をなくしたい』という切なる願いでした。
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熊野町交差点で、田﨑さくらキャスターの目に飛び込んできたのは衝撃の光景。
田﨑さくらキャスター
「えぇ~!ものすごい数のアイテムがありますよね。近くで見ると迫力がとんでもないです」
そこに並んでいたのは、昔懐かしい“昭和レトロ”なアイテム。
田﨑さくらキャスター
「東京銀座の食堂の看板。昭和12年。私、平成11年生まれです。なのでもう…何年前なのでしょうか。元々知らないはずなのに、なぜか懐かしい気持ちになりますね」
一体どこから来たのか、大きなそろばんに、一体どこから来たのか?視力検査表も。通りすがりの人たちもその物珍しさに、思わず足を止めていました。一体誰が何のために設置したのでしょうか?リポート中の田﨑キャスターに思わぬ呼びかけが。
スピーカーからの声
「触ってはダメですよ!触ってはダメですよ!冗談で言ったんですよ」
声の主は、設置された監視カメラで見ていました。その人こそ、この土地の所有者で仕掛け人の、加藤正衛さん、84歳。実は古物商で集めた骨とう品を展示しているそう。ここに置かれているアイテムの一部は買うこともできるそうです。
田﨑さくらキャスター
「交差点に骨とう品をズラッと並べた理由は?」
設置した加藤正衛さん
「ここが日本で交通事故が一番多いということがわかった。こんなことになっちゃってるのか、と思い、それだったら交通事故をなくすためのことを何か考えなくちゃいけないということで」
きっかけは2年前。日本損害保険協会が発表した人身事故が多い交差点ランキングで『熊野町交差点』が全国でワースト1位になったこと。首都高の支柱が視界を妨げている可能性があり、右折時の事故が多いといいます。
2023年当時、ここは駐車場でした。長年この地域に住む加藤さんは、少しでも交通事故を減らす助けになればとまずは家の庭に飾っていた像を置き、交通安全を祈ったといいます。そんな取り組みに、地域住民も注目。設置された当初から見続けている方は。
周辺に住む方
「最初と比べると物が変わった。子どもが大好きなものもあって興味がある。すごくいいと思います」
「私が子どもの頃とかにギリギリあった“たばこの看板”とか、懐かしい。見せ物としても面白い。悪いイメージを塗り替えるというか、上書きするというのはいいと思います」
今では地域の方に愛されるスポットになっており、その思いが届いたのか、最新の事故が多い交差点ランキングでは圏外になったそうです。
(2025年6月5日放送「Oha!4」より)
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【“レトロ空間”】池袋駅にほど近い交差点に...誰が何のために設置した?【コレミテ】
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