1945年5月24日から26日にかけて、山の手空襲といわれる大規模な空襲が都心を襲いました。番組では『街に遺る八〇年の記憶』と題し日常の風景に今なお残る“戦争の爪痕”を巡ります。
この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/society/aaf158667c2b4798a6b2b3e96b34675e
今回、訪れたのは山の手空襲によって火の海となった表参道。当時、戦火を逃れたケヤキ並木の木、そして多くの人の命が救われたという書店について米澤かおりキャスターが取材しました。
米澤かおりキャスター
「ケヤキ並木の新緑がとてもきれいです。ちょうどいい気候で、お散歩するのもとても気持ちがいいですね」
人々の幸せを願って灯される冬のイルミネーションでも知られる東京・表参道のケヤキ並木。
1945年5月24日から26日にかけておこなわれた『山の手空襲』によって火の海となりました。赤坂や青山などの“東京の高台”と、それまでの空襲で焼け残った街を標的にしたとされています。6900トンあまりの焼夷弾が投下され、約4000人が亡くなったといわれています。明治神宮の創建時に植えられたケヤキ並木も炎に包まれました。
米澤かおりキャスター
「こちらは戦火を逃れた木なんだそうです。隣の木と比べると幹の太さがまったく違います」
201本あったケヤキは188本が焼失。奇跡的に戦火を逃れたうちの7本は今も当時と同じ場所で街を見守っています。
80年を物語るものは並木道の先にもありました。交差点の一角にある1891年(明治24年)創業の山陽堂書店です。こちらの書店では当時多くの命が救われたといいます。
泉宏さん(95)
「ここにお袋を入れてくれたんです」
15歳で山の手空襲を経験したという泉宏さん(95)は、当時、書店から徒歩5分ほどの場所に住んでいました。
泉宏さん(95)
「(当時)この辺は全部木造の二階建てです。瓦屋根の。だからみんな燃えちゃったんです」
当時の建物は多くが木造だったこともあり、鉄筋鉄骨コンクリートで出来ていた書店には入りきれないほど多くの人が避難していたそうです。泉さんの母もその一人でした。火の手に阻まれ、逃げ場を失ってしまったところを救われたといいます。
泉宏さん(95)
「山陽堂(書店)さんの前まで行って、あそこへ立ってたら中の人が『泉さんの奥さんだ』って気が付いてくれて。中に入れて。『それで私助かったんだ』と」
書店は80年たったいまも、激動の歴史を刻んだ場所で営業を続けています。
泉宏さん(95)
「いかにこの80年の平和が良かったかということですよ」
米澤かおりキャスター
「平和が当たり前じゃないんですね」
泉宏さん(95)
「そうです。これはもう希有なことですよね」
今なお、街に遺る80年の記憶。5月25日(日)午後1時30分からは、表参道にある山の手空襲の追悼碑へ献花がおこなわれます。
(2025年5月23日「Oha!4 NEWS LIVE」より)
◇メンバーシップ「日テレNEWSクラブ」始まりました
月額290円で所属歴に応じ色が変化しステータスアップしていくバッジ特典や、ライブ配信のチャットで使えるスタンプなどの基本機能が特典となります!!
https://www.youtube.com/channel/UCuTAXTexrhetbOe3zgskJBQ/join
◇日本テレビ報道局のSNS
X https://twitter.com/news24ntv
TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news
Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24
Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/?hl=ja
◇【最新ニュース配信中】日テレNEWS
https://news.ntv.co.jp/
#戦後80年 #いまを戦前にさせない #山の手空襲 #表参道 #書店 #日テレ #Oha4 #ニュース
【『街に遺る八〇年の記憶』】山の手空襲から命を救った表参道の書店【戦後80年プロジェクト】
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ