北朝鮮が28日朝、内陸から東に向けて短距離ミサイル1発を発射したと韓国軍が発表しました。韓国側は飛距離や高度から新型ミサイルの可能性も視野に分析しています。
韓国大統領府は、安全保障の緊急の会議を開き分析を急いでいます。
28日午前6時40分頃、北朝鮮の内陸慈江道舞坪里から東に向けて発射された短距離ミサイル1発について、韓国・聯合ニュースは飛距離は200キロに満たず、高度も30キロ程度だと伝えました。
北朝鮮は今月15日に列車を使って弾道ミサイルを日本海に向け発射していますが、このときの飛距離はおよそ800キロ、高度は60キロあまりでした。飛距離や高度、速度など全てがこれまで把握しているミサイルと異なっているとの情報もあり、韓国側は新型ミサイルの可能性も含め分析を進めています。
一方、ミサイル発射の直後に国連総会で演説した北朝鮮の金星国連大使は、「アメリカと韓国が軍事的な脅威を強める中、彼らと同等の兵器を開発して実験し、保有することは、誰も否定できない正当な権利だ」と主張し、兵器開発を加速させる姿勢を示しました。
一方で、アメリカに対し、敵視政策の撤回を条件に対話に応じる考えも示していて、北朝鮮としては明確な姿勢を示さないアメリカや韓国を牽制する狙いもあるものとみられます。
(2021年9月28日放送)
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【北朝鮮】ミサイル"新型"の可能性 兵器開発加速させる姿勢
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