フランス軍に採用されなくてドンマイなSCARくん
何か自衛隊にもテスト用に入ってるとか何とか
SCARはFN社が特殊部隊向けに開発した次世代突撃銃。
「Special operations forces Combat Assault Rifle:特殊部隊用戦闘突撃銃」の略。
同社FNCを基に開発されたと云われ、ボディの外観にその名残があるものの、改良を重ねた現行モデルでは、内部の作動機構含め、FNCとはほぼ別物となっている。
5.56mm版の「SCAR-L(Light)」と7.62mm版の「SCAR-H(Heavy)」の二種が用意され、各パーツを共通化した事で操作や整備が同じ手順で行える。
保守部品を別途用意する必要が無く、製造/保守コストの削減も望める。そして、新たに新しい弾が登場してもスムーズに適用が可能な様、設計されている。
現代の歩兵用ライフルは、ピカティニーレールを介して、各種光学機器をはじめとする幾つものアクセサリーを装着するスタイルが定着しつつある。
そのためSCARでは、レールを支えるレシーバーからフォアエンドまでを一体化し、構造的な弱点となる接合部分を廃する設計とされた。
レバー類はアンビ化され、構えをスイッチしてもグリップを保持したまま全て操作可能なようレイアウトされた。
グリップ・トリガー周りのデザインは、最終的にAR15/M16タイプとされ、制式ライフルの交替をスムーズ化する配慮がなされた。
ストックは伸縮と折畳みが可能な上、従来のスナイパー用ストックのように調節可能なチークピースを備える。
これによって、使用者の体格や装備状況に、より幅広く対応が可能となった。
折畳む際も角度が若干オフセットされるため、排莢口を塞がない。
折り畳み式のフロントサイトが据えられたガスブロックにはガスレギュレーターを備え、サプレッサー使用時にはガス流量を最適化することができる。
また、専用のアドオングレネードランチャーとして、FN40GLが開発されている。M203やAG36で必要だったハンドガードの交換無しに、バレル固定のアンダーレールを介して、素早い着脱が可能。
FN社の意図としては現在、アメリカ特殊部隊が使用中のM16やM4、狙撃用のSPR Mk.12の後継としてSCAR-Lを、M14およびSR25の後継としてはSCAR-Hを採用させ、あわよくばアメリカ軍の主力火器全てをSCARで統一してしまおうと目論んでいた。
FNは、L、Hを基本に、SCARの様々な用途に応じた派生モデルを発表している。
2010年には、IAR計画で開発された、フルオート射撃時に自動的にクローズドボルトからオープンボルトへ切り替わってコックオフを防ぐユニークな機構を有するHAMR(Heat Adaptive Modular Rifle)を、2011年には、空虚重量2.5kgを切る小型軽量モデルSCAR PDWを発表している。
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【R6S】実銃解説 ブラックビアードのMk17(SCAR-H) Rainbow six siege
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