1942年パリ。史上最大のユダヤ人一斉検挙で家族と引き離された子どもたちの過酷な運命を描く/映画『黄色い星の子供たち』
[見どころ]
1942年、フランス政府による史上最大のユダヤ人一斉検挙は、50年以上もの間、ナチスドイツのユダヤ人迫害の一例とされていた。だが、そこには知られざるもう1つの暴挙が隠されていた。ジャーナリスト出身のローズ・ボッシュ監督は記録文書や映像を調査し、存命中の目撃者、一斉検挙された16歳以下の子どものなかの数少ない生き残りの1人、ジョゼフ・ヴァイスマン氏らの話を聞き、脚本を書き上げた。42年7月16日、未明からの一斉検挙で逮捕された1万3000人もの人々のなかには両親から引き離された子どもたちも大勢いた……。子どもたちを最後まで守ろうとする女性に、『イングロリアス・バスターズ』『オーケストラ!』のメラニー・ロラン、ほかにジャン・レノらが出演。
[ストーリー]
1942年、ナチスドイツは、支配下にあるフランスに暮らすユダヤ人の引き渡しを求めていた。フランス警察は、警察の権威を認めるのを条件に、自分たちでパリ地区の外国籍のユダヤ人2万4000人の検挙を行うことを承諾する。7月16日、午前4時。一斉検挙は始まり、女も子どもも一人残らず、1万3000人が検挙され、冬季競輪場へ移送された。赤十字から派遣された看護師のアネット(メラニー・ロラン)は体調を崩した数千人もの患者を仲間5人と世話をする。治療にあたる医師は自身も検挙されたシェインバウム(ジャン・レノ)ただ1人だった。やがて彼らはロワレ県ボーヌの収容所へと移送される。アネットも同行し、彼らのために献身的な努力を続けるが、さらに別の収容所への移送が決まり、ついには子どもたちを残して、大人だけ出発するという事態が訪れ……。
[スタッフ・キャスト]
[製作]イラン・ゴールドマン
[監督・脚本]ローズ・ボッシュ
[撮影]ダヴィッド・ウンガロ
[出演]メラニー・ロラン、ジャン・レノ、ガド・エルマレ、ラファエル・アゴゲ、ユーゴ・ルヴェルデ、アンヌ・ブロシェ、ティエリー・フレモン、シルヴィー・テスチュー
[原題]LA RAFLE
[DATA]2010年/フランス、ドイツ、ハンガリー/アルバトロス/125分
2011年7月23日より公開
#黄色い星の子供たち#ユダヤ人#ホロコースト
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