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第69回カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞し、第89回アカデミー賞外国語映画賞フィリピン代表に選出されたフィリピンの鬼才ブリランテ・メンドーサ監督最新作『ローサは密告された』。
マニラのスラム街で雑貨店を営み、麻薬も密売しているローサが密告から逮捕されてしまう――。恐喝や暴力をくり返す横暴な警察の姿に目を疑うが、麻薬撲滅戦争の被害者数、最後に出てくる「麻薬を完全に撲滅する。逆らう者が望むなら、誰であろうとも、与えるのは死だ」と現大統領のロドリゴ・ドゥテルテ大統領の過激な言葉に、フィリピンの現実を思い知らされる。
「雑貨を売る。麻薬を売る。それが日常。」という彼女の日々の暮らしを表す言葉は、「マニラの無法地帯。腐敗した警察も、密売する女も、法の目をくぐりここで生きている。」というキャッチコピーに呼応している。危険と隣り合わせのローサの生活が、一夜にして崩壊していく…。一体彼女に、どんなラストが待ち受けているのだろうか。
2017年7月29日公開
雑貨を売る。麻薬を売る。それが日常。/映画『ローサは密告された』予告編
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