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世界的アニメーション作家・山村浩二の短編作品全9本の饗宴 !
前作『マイブリッジの糸』以来6年ぶりとなる、山村浩二最新作『山村浩二 右目と左目でみる夢』から『怪物学抄』の予告編が到着。
2002年『頭山』が、第75回アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートで注目を集め、昨年度からは映画芸術科学アカデミー会員となるなど、世界的に活躍するアニメーション作家・山村浩二の最新短編集のロードショー公開が、この度決定。
最新作『怪物学抄』は、澁澤龍彦的ヨーロッパ中世の怪物学の雰囲気を湛えた、怪物たちの百鬼夜行。「筋肉質な暗闇」「レントゲンケーキ」など奇妙な言葉に合わせ展開する怪物たちの饗宴。未知の怪物の百科全書が繰り広げられる架空の舞台は、見るものと見られるものの関係を揺るがす。アイディアの元は、山村浩二が2013年ごろから手帳にスケッチしていた怪物のイラストと、翻訳されて奇妙に聞こえる言葉に興味をもって発想、創作していた断片的な言葉遊びのメモが、サティの「パラード」制作直後に結びつき、アニメーションとして完成した作品。
音楽は、中世ヨーロッパの印象を表現するため、ヘンデルのチェンバロ曲を使い、冷水ひとみのアレンジと演奏で実現した。映画的な構造を離れ、羅列されて、言葉と絵を並列にあつかう見せ方は、映画の二次元性に注目する山村が新しい表現に挑戦した作品といえるだろう。
2017年8月5日公開
山村浩二短編アニメ、怪物たちの百鬼夜行/映画『怪物学抄』予告編
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