ロジャー・パルバース監督最新作・日豪合作映画『STAR SAND -星砂物語-』。
パルバース監督は、35年前の大島渚監督の「敵国を(自国と)平等に描かない映画は、いくら平和を願って作っていたとしても、反戦映画ではない。むしろ、戦争を賛美する映画である。」という言葉を胸に、原作となる小説を執筆。
主題曲「Star Sand」は、日本語の堪能なパルバースが助監督を務めた、大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』(‘83)で知り合って以来親交のある坂本龍一が、昨年、アルバム制作中に時間を割いて作曲した。
坂本がヨノイ大尉役で出演し、音楽を担当した『戦場のメリークリスマス』は、太平洋戦争中、ジャワ島で敵国という関係を超えて人間としての友情を深めていく男たちを描いたが、『STAR SAND -星砂物語-』も、太平洋戦争中、沖縄の島で、国籍や言葉の壁を超えて絆を深める、日本人脱走兵と米国人脱走兵を描いている。また、両作共、「戦争中の話でありながら、島が舞台で、戦闘シーンがない」などの共通点もあり、パルバース監督は本作を『戦場のメリークリスマス』の「小さな姉妹編」と位置付けている。坂本が書き下ろした本作の主題曲も、どこか、『戦場のメリークリスマス』の主題曲「Merry Christmas, Mr. Lawrence」の音色を彷彿とさせる。
本作は、ベトナム戦争に反発してアメリカを去ったパルバース監督が2003年のイラク戦争を見てベトナム戦争を思い出し、「”真の反戦映画”とは両国を平等に描くこと」と考え、「1945年の戦時中、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本兵(満島真之介)と米兵(ブランドン・マクレランド)、そして彼らを見つめる少女(織田梨沙)の物語」として描いた。 2016年の現代部分の主人公・志保を演じるのは、「カルテット」で大ブレイクし、飛ぶ鳥を落とす勢いの吉岡里帆。石橋蓮司と緑魔子夫妻という、ベテランの役者二人を相手に、最初は太平洋戦争に興味を持たない、現代の若者の代表のような役を演じ、物語を引っ張る。
2017年8月4日公開
#STARSAND#織田梨沙#坂本龍一
▶▶ムビコレのチャンネル登録はこちら▶▶http://goo.gl/ruQ5N7
坂本龍一の主題曲、冒頭4分間シーン/映画『STAR SAND ─星砂物語─』本編映像
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ