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ノーベル賞を受賞した一人の作家の帰郷を巡って、地元の人間たちが巻き起こす奇想天外な騒動の数々と、そこから浮き彫りにされる人間模様と悲喜劇を描いた『笑う故郷』。
アルゼンチン・アカデミー賞最優秀脚本賞、スペイン・アカデミー賞に相当するゴヤ賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにし、2016年ヴェネチア映画祭では、異例とも言える10分以上のスタンディング・オベーションで喝采を受け、主演のオスカル・マルティネスは同映画祭で最優秀主演男優賞を受賞。
監督は、前作「ル・コルビュジエの家」の大ヒットで“アルゼンチン映像界の風雲児”と称されるガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーン。主演のオスカル・マルティネスは、アルゼンチンで最も人気のある実力派俳優で、アルゼンチンでメガヒットを記録したコメディ『人生スイッチ』(2014年/監督・脚本ダミアン・ジフロン/アルゼンチン・スペイン共同製作)でも強烈な印象を残した。
ノーベル文学賞に輝く世界的作家ダニエル・マントバーニ(オスカル・マルティネス)のもとに、ある日、故郷から「名誉市民」の称号を授与したいという招待状が届く。ダニエルの故郷、それは、彼が住むスペインから10,000kmも離れたアルゼンチンの小さな町サラス。20代で逃げるように離れて以来、親の葬儀にも帰らず、なんと40年以上に渡り、一度も帰らなかった故郷だった。だが、他のあらゆるイベントへの参加を頑なに拒んできたダニエルが、何故かふと、その招待に心が揺れ始める…。懐かしい思いで帰郷を思い立ったダニエルは、秘書も同行させず、たった1人で帰ることに。懐かしい旧友との再会や初恋、友情など甘酸っぱい青春の思い出、そこには彼を温かく迎える人々がいる―はずだったが…。
2017年9月16日公開
アルゼンチン映像界の風雲児が描くヒリヒリするような人間ドラマ/映画『笑う故郷』予告編
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