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老いと死に向き合い“愛の終末”を描いた『愛、アムール』で、カンヌ国際映画祭パルムドール、そしてアカデミー賞外国語映画賞を受賞し世界中から絶賛されたミヒャエル・ハネケ監督最新作『ハッピーエンド』。
『愛、アムール』では老夫婦ジョルジュとアンヌの愛と死に透明な視線を投げかけ、それから5年、ハネケは妻を逝かせたジョルジュのその後を考え続け、完成した作品が本作『ハッピーエンド』。
本作は、フランスの移民問題を象徴する街カレーに住み、裕福な生活を送るロラン一家の物語。家長は、建設業を営み、一代で巨万の富を得たジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)。そのジョルジュの後継者で、娘のアンヌ(イザベル・ユペール)。専務職を任されたアンヌの息子ピエール(フランツ・ロゴフスキ)。アンヌの弟で医者のトマ(マチュー・カソヴィッツ)とその若い妻アナイス(ローラ・ファーリンデン)。そして、トマとトマの元妻との間に生まれ、ある事件をきっかけにロラン家で暮らすことになった14歳のエヴ(ファンティーヌ・アルドゥアン)。物語は常に「死」が纏わりつく祖父ジョルジュとその孫娘エヴに光が当てられ進んでいく。
2018年3月3日公開
ミヒャエル・ハネケ監督が描くどこか“普通”でない一家/映画『ハッピーエンド』予告編
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