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『レバノン』で第66回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞に輝いた、イスラエルの名匠サミュエル・マオズ監督の最新作『運命は踊る』。
監督は、デビュー作『レバノン』(金獅子賞)に続き、本作で第74回ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリを受賞したサミュエル・マオズ。『運命は踊る』では、実体験をベースに、運命の不条理さ、人生のやるせなさを緻密に描きだす。残酷な誤報から浮かび上がる、それぞれの愛、傷、罪、過去、記憶――。まるでギリシャ悲劇を思わせるストーリーが、流れるようなカメラワークと相まって、ミステリアスに展開する。
今回完成したビジュアルでは、ラ・フォンテーヌ(フランスの詩人)の「人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命に出会う」という言葉が中心にレイアウトされ、遠く離れた場所で、父、母、息子――3人の運命が交錯していく予想のつかない物語を予感させるものとなった。また、予告編では、インパクトのある鮮烈な構図、緊張感のある物語展開…とサミュエル・マオズ監督ならではの映像が垣間見える。
一転、後半ではリズミカルに流れる「マンボ」の曲にあわせて、荒涼とした大地で銃を手に踊る兵士、舞踏場でダンスする老人たち…パズルのピースのような意味深なシーンが連なる。フォックストロット(社交ダンスのステップ)のように人々の運命がどのように踊り、どこへ向かうのか。公開が待ち遠しくなる内容となった。
2018年9月29日公開
イスラエルより父、母、息子―3人の運命が交錯して予想のつかない展開へ/映画『運命は踊る』予告編
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