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演劇界の巨匠ピーター・ブルックの第3作にあたる長編映画作品『テル・ミー・ライズ(原題:Tell Me Lies)』の冒頭映像が解禁となった。
1968年に激化したベトナム戦争を痛烈に批判した本作は、その年のカンヌ映画祭に選出されるも、突然の取り下げにより上映中止に。しかし同年のヴェネツィア映画祭に選出され、審査員特別賞次点とルイス・ブニュ エル審査員賞の2部門受賞した。しかし本作はアメリカやイギリスの1部の劇場でしか公開されず、しかもさまざまな妨害を受け、短期間しか上映されなかった。その後、本編も紛失し長年、幻の作品とされてきたが、2011年になって本編が発見される。そしてじつに50年の歳月を超えて、ついに日本でも劇場公開決定となった。
ギンズバーグのビート・ジェネレーションとブラックパンサー、カウンター・カルチャー・ポップが交差する1968年のスウィンギング・ロンドンを舞台に、傷ついたベトナム人の子供の写真に慄いた 3人のイギリス人の若者が、ベトナム戦争における暴力のスパイラルを理解し、自分たちの無力感を乗り越えようとする。歌、証言、大衆デモを通して、ピーター・ブルックは彼の作品の中でも最も重要な作品の1本を監督した。戦争の不条理に対する破壊的なアイロニーを含んだ風刺映画である。
監督:ピーター・ブルック
出演:マーク・ジョーンズほか
『テル・ミー・ライズ』は8月25日よりシアター・イメージフォーラムにて公開となる。
フィクション?ノンフィクション?? ピーター・ブルックの世界観に引き込まれる冒頭映像が解禁/映画『テル・ミー・ライズ』特別映像
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